指導理念
理科で得点できないという背景には、
①暗記ができていないこと
②基本的な解き方(主に条件整理の仕方)ができていないこと
③類題であることに気付けないこと
といった3つの「ない」が存在します。①に関しては、努力の割合が多くを占め、実際にいろいろな問題にあたっていくことが大切だと考えます。インプットの機会だけでなく、アウトプットの機会を意図的・恒常的に設けることによって点数が取れるように導きます。②に関しては、「解き方を書く」ことを徹底することにより解決を図ります。その際、単に式を書くだけではなく、他の問題に応用できる方法を併せて説きます。これにより次の③の解決の土台が形成されることになります。③に関しては、問題を解く過程に「思い出す」作業を加えます。これを習慣化することで、問題に対する意識が高まります。漫然と同じ問題を何度も解くだけではなく、同じ思考による問題を併せて解くことによって「共通する論点」を見つける力が養われます。
指導システム
単元別暗記
単純に暗記せねばならないものから、理由や背景も含めて暗記せねばならないことを整理整頓し、子どもたちの負担を極力少なくすることで体系的に指導いたします。そのためのアウトプット教材を豊富に用意いたしました。
単元別理解
基本となる理論をしっかりと説明した上で暗記をすすめます。加えて、さまざまな問題を使用することで「共通論点」を見つけ、自ら解き方を導き出せるようになることを目標とします。単元別プリントを利用し、単元ごとの理解を確認していくことが可能です。
レベル別演習
単元別の理解がすすめば、論点が2つ以上ある問題や条件整理が難しい問題を使用し、子どもたちの思考レベルを次第に上げていきます。これにより、無理なく志望校合格に必要なレベルまで達するようになります。この演習では、超難関レベルまでの教材を準備しております。
理科に関するあらゆる相談をお待ちいたしております。